第六回秋葉原遠征記録(2008,1,20)

大学の放課後に2時間だけ秋葉原に寄りました。まぁ新製品情報とかはあまりありませんが
結構驚いた製品が二つありましたのでご紹介を・・・。
お馴染みオヤイデ電気さん店頭にて。
新製品(といっても発売後結構経ってる)のRCAケーブル ACROSS 750RRです。
まぁ切り売りで売っていた同軸ケーブルにプラグを付けて販売しているということですね。
PCOCC-A導体に十字絶縁構造という点が売りになっています。
そしてコチラもオヤイデ電気の新製品。
壁コンセント R1です。
導体にベリリウム銅・そしてプラチナ-パラジウムの二層メッキ採用で,
SWO ULTIMOシリーズの上を行くトップクラスの音質を有するコンセントらしいです。
まぁ僕は聴いたことがありませんが・・・。
ちなみにSWO ULTIMOシリーズは壁コンセントでは異例の売り上げらしいのですが
色が紫だったり赤紫色だったりちょっと怪しい色が多いんですね。
それが一転R1は至って普通の白色ですから見た目が奇抜なのはイヤ!
という方からも支持を得ているそうです。
またまたオヤイデ電気さんの新商品
ヘッド・シェル HS-CFです。
オヤイデがついにアナログにも手を出し始めましてね。コレは驚きました。
しかしカーボンに5N純銀線に絹巻とかなりコストが掛かっていそうなのにこの価格。
オヤイデさんの企業努力には毎回頭が下がります。汗
まぁ僕はアナログを聴かないんで何ともいえませんが・・・。笑
そしてお次はダイナミックオーディオ・秋葉原トレードセンター1F。
馴染みの店員Yさんがいるお店なんですがそのYさんが「だまされたと思って聴いてみ」
と自信満々に勧めてきたのがこのB&W CM1

を載せている傘立てです。
美容室に雑誌が並べてある棚あるじゃないですか。
ちょうどこんな感じじゃないですか?笑

つーか笑えない。バカにしてるのか?と思いましたね。
いやぁいくら小型のCM1だってさわったらグラグラするようなスタンドに乗せたら
駄目だろう・・と思ってましたよ。
まずCM1の音の傾向と言いますと,堅い高域。ただ出るところはしっかり出てる。
しかし若干キンキンする。そしてウーファーはかなり重め。あんまり出ない。
総合的に見ると全体バランスが良く適度なウェット感と音場感があり,
解像度もこのクラスではトップクラス。10万円前後のSPではかなりのハイC/Pに入るのですが,
まぁ大口径ウーファー好みの僕は興味がありませんでした。


が,この骨・基Tuning・Standに乗せた瞬間!

もうね,ウーファーが凄い良く動く!それもボゥボゥした過度特性の悪い低音ではなく
しっかりと芯のある聞き応えを感じる低音。
そして堅めだった高域が程良くほぐれ柔らかくなり
一番驚いたのが分解能。小型2way故若干ダンゴに聞こえる所もあるこのCM1が
かなり分離良く音を出してくるんですね。
とにかく驚いた。いやぁ嘘だろ???と耳を疑いましたね。
スタンド込み20万を切るので下手なトールボーイよりはよっぽど良い音がしていると思います。
ただ見た目はちょっと・・・地震にも弱そうですが・・・。
そして熱心に僕のBlogを読んで下さっている方はご存じかと思いますが
先日プリメインが不具合を出し,代理店へ修理に出してしまいました。
それで代わりにこの有名なデジタルアンプ・RSDA302Pを購入したんですが
これが驚いた・・・。

さすがにマッキンの球のセパレートやオールドレビンソンのように4343Bをバリバリ鳴らす
って事は出来ませんでしたがかなり良い所まで来てる・・・。
いやぁコレで2万円なの・・・?とまたまた耳を疑いました。
しいて言えば解像度が高すぎて4343とは少し方向性が違うくらいか・・・。
兎に角噂は本当でした。エージングも兼ねてもう少し聞き込んでみたいと思います。



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