コンデンサ


電源関連のアクセサリーが最近流行っていますね。
勿論電源ケーブル・電源タップという製品は昔からオーディオ用として
高級機種も数々販売されていたようですが,最近は電源ケーブルよりも上流の
壁コンセント・屋内配線材
また普通の電源タップから更にノイズ対策を施した電源タップ,
更には正弦派電圧を作り替えてしまうような大がかりなレギュレーターまで。

ただレギュレーターは高価です。またケーブルの交換はシステムの音を大きく変えてしまうリスクもあります。
手軽な値段で手軽に使える,副作用が少なそう。
そんな素晴らしい製品,ラインフィルターが売れているそうです。

音元出版から2007年7月に発行された「電源&アクセサリー大全2008」では
マイベストアクセサリーにPSオーディオのNOISE HARVESTERが2位となっています。

NOISE HARVESTERとはコンセントに挿すだけの手軽なアクセサリーですが,
この製品は凄いことに内部回路が公開されています。
すると中身はただのフィルムコンデンサとLED点滅回路だけだったり・・・。

だったら安いフィルムコンデンサを箱に詰めただけで1万円もするものよりもっと高級なフィルムコンデンサを
壁コンセントに直接並列接続した方が効くのでは・・・と思いお馴染み麻布オーディオでauricapを買ってきました!
600V耐圧の0.47μFです。まぁネタをばらせばはなはなはなこさんのパクりなんですが。汗

はなはなはなこさんのお宅の試聴記はこちら
別に難しい作業もなくドライバー一本で終了です。
まぁ注意する点とすればauricapはフィルムコンデンサのくせして向きが指定されてるんですね。
極性側に赤を接続します。
さぁまたエージングCD流しっぱなしで3日放置しました。
そして試聴してみると・・・。

コレは凄い!何だコレ!壁コンセント交換の時より凄い変化だ!
全体的にノイズ量がかなり減ったのが一聴しただけでわかります。
一音一音の輪郭がハッキリとしてきました。
ただ輪郭を若干丸めている感じもあります。
どちらにせよこのコンデンサは凄いですね。
背景も静かになりました。凄いです。
NOISE HARVESTERの中身はauricapよりずっとランクが低いフィルムコンデンサですから,
もし買われるので有ればどうせドライバー一本で済むのですからauricapを買われる事をお勧めします。
とにかくコレは壁コンセントより効いた!


秋葉原遠征記録第三回で購入したギター用コンデンサ,やっとYクンとの日程が合ったので
ついに交換しました!その模様を写真入りで更新したいと思います。
ギター裏側のトーン部分にあります。このコンデンサを若松で購入したオレンジドロップというポリプロピレンフィルム
に交換しました。ギターに交換する際にはヴィンテージの高価なコンデンサを除いてはかなり有名らしく,
音質も標準のコンデンサに比べ,Y崎クン曰く「低域がブリブリしてきてかなりポップに弾むわ」
とのことです。僕的にはオーディオっぽく言うと低域の質感がより柔らかくなり,
なおかつ高域まで一気に突き抜けるようなストレートさが出てきて
なるほどエレキギターの音になった。という感じです。
アップ画像はこちら。マザーボードの改造なんかに比べたらかなり簡単でしたよ♪
しかしエレキギターの裏ってこういう風になっていたのか・・・。
少し弾いて貰いましたがいやーうまいなぁ。山崎クンはやっぱりカッコ良かったのでした。


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